届くはずのない想い【バスケ編】
先制点は相手に取られてしまう。

でもわたしたちは立ち向かう。


「「「ナイッシュー!!」」」


鈴音が、スリーポイントシュートをきめる。

一気にベンチの雰囲気も明るくなる。

でも、やっぱり流れは悪くて。

わたしは出て、この流れを変えたい。

変えて、このチームを勝ちへ導きたい。
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