届くはずのない想い【バスケ編】
第二章


◇◆◇◆◇


部室に戻ってくるとわたしはすぐさま学校の裏に隠れる。

そして1人で泣いた。

出れなかったことが悲しくて。

それ以上に、悔しくて。


侑奈がわたしを見つけてくれて。

なんて、都合のいいこと言ってるけど、ホントは。
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