100回目のスキ



「…!なっちゃんこっち!圭吾ちょっと次の時間休むわ」



「はっ?おい爽太!」



爽太くんは私の腕を掴むと走り出した。

あの時の速さで…。


-ガラッ-


ただ違うのは…。


そこが屋上じゃなくて空き教室だということ



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