100回目のスキ



それを読み取ったのか先生はそれ以上聞いて来なかった。



「明日は学校に来て下さい。皆あなたを心配しています。」


「私は…」



「いつまでも甘ったれているんじゃありません!皆ツラくても学校に来ているんです。

あなただけ特別扱いするわけには行きません!」


あぁ…その通りだ。

「分かりました。行きます。」



「明日の時間割りはー…」



「はい…では…」



…あーあ


行くって言っちゃった。




< 232 / 254 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop