100回目のスキ



泣かないと決めていたはずなのに…。



そうはいかない自分が腹立たしい。



「爽太くん…あの…ね今日は…」



ダメだ…。こんなんじゃ伝わらない。



深呼吸をして私は爽太くんが眠っているであろうお墓に向き直った。




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