未定
華の高校


高校生。
期待と不安を胸に高校の門をくぐり教室へ。

「里奈おはよ!」

教室に入ると元気な声が聞こえた。
彼女は"山崎佳菜子"
小学校からの友達だ。

「佳菜、おはよー」

静かな教室で響き渡る私たちの話し声。
どうやら静かな子たちが集まったクラスのようだ。

とにかく。
同じクラスに佳菜子がいてよかった。
私たちは担任が来るまで、ガールズトークに花を咲かせていた。

< 1 / 18 >

この作品をシェア

pagetop