17歳─恋のはじまり─
千紗がグイグイと
瑛司の背中を押す。
紫外線は女の敵!
「おまっ、自分だけ影に入ってんなよ」
「瑛司は男だから焼けてもいいじゃん」
「はぁ?」
何だそれ。
そう思いながらも
瑛司の口元が緩んだ。
自分の背中に、
千紗の手が当たってるだけで
何だかんだ嬉しくて。
顔がニヤけそうになる。
それにこれって
俺が千紗を守ってるみたいじゃん?
避けようと思えば
避けれるけど、
そう思ったら避けれないのが
惚れた弱み。
瑛司の背中を押す。
紫外線は女の敵!
「おまっ、自分だけ影に入ってんなよ」
「瑛司は男だから焼けてもいいじゃん」
「はぁ?」
何だそれ。
そう思いながらも
瑛司の口元が緩んだ。
自分の背中に、
千紗の手が当たってるだけで
何だかんだ嬉しくて。
顔がニヤけそうになる。
それにこれって
俺が千紗を守ってるみたいじゃん?
避けようと思えば
避けれるけど、
そう思ったら避けれないのが
惚れた弱み。