17歳─恋のはじまり─
”次”なんて、
わからないのに…
ピ…ピ…ピ…
「瑛司…?」
この後会った瑛司は、
ずっと眠ったままで。
周りにはたくさんの器械と、
病室内を鳴り響く音。
「え、何で…瑛司、目開けないの?」
「………」
呼んでも
呼んでも、
瑛司は目を開けてくれなかった。
ただ昼寝してるかのように
眠ってる瑛司が居るだけで。
聞こえたのは
器械音と、
自分の声だけだった…
わからないのに…
ピ…ピ…ピ…
「瑛司…?」
この後会った瑛司は、
ずっと眠ったままで。
周りにはたくさんの器械と、
病室内を鳴り響く音。
「え、何で…瑛司、目開けないの?」
「………」
呼んでも
呼んでも、
瑛司は目を開けてくれなかった。
ただ昼寝してるかのように
眠ってる瑛司が居るだけで。
聞こえたのは
器械音と、
自分の声だけだった…