17歳─恋のはじまり─
「あ、あのですね…」
「………」
「えっと…大変長らくお待たせして…」
「は?」
「いや、その…」
って無理ー!
緊張し過ぎて
頭が真っ白になってきた…!
「何だよ」
「す、好きです!」
「え、」
「だから、その…お付き合いをですね…きちんとして頂きたいな、と」
言った!
言ったよ、あたし!
ドキドキと脈が早くなる。
多分、顔は真っ赤。
それでもあたしは
佐々木くんの目を見た。
「………」
「えっと…大変長らくお待たせして…」
「は?」
「いや、その…」
って無理ー!
緊張し過ぎて
頭が真っ白になってきた…!
「何だよ」
「す、好きです!」
「え、」
「だから、その…お付き合いをですね…きちんとして頂きたいな、と」
言った!
言ったよ、あたし!
ドキドキと脈が早くなる。
多分、顔は真っ赤。
それでもあたしは
佐々木くんの目を見た。