17歳─恋のはじまり─
ねぇ、
瑛司は今こんなあたし達を見て
笑ってますか?
それとも「しょーがねぇな」って
呆れてるかな?
『幸せになれよ』
『笑え』
瑛司が残してくれた言葉が
今までのあたしの支えだった。
だから今、
こうやって大好きな人の
腕の中に居れる。
ありがとう、瑛司。
「泣くなって、また不細工になんのか」
「う、酷いっ」
「嘘だって。っつーか、嘘だってわかんだろ」
そう言って
佐々木くんはあたしにキスをした。
『幸せになれよ』
あたしは今、幸せだよ…
END
瑛司は今こんなあたし達を見て
笑ってますか?
それとも「しょーがねぇな」って
呆れてるかな?
『幸せになれよ』
『笑え』
瑛司が残してくれた言葉が
今までのあたしの支えだった。
だから今、
こうやって大好きな人の
腕の中に居れる。
ありがとう、瑛司。
「泣くなって、また不細工になんのか」
「う、酷いっ」
「嘘だって。っつーか、嘘だってわかんだろ」
そう言って
佐々木くんはあたしにキスをした。
『幸せになれよ』
あたしは今、幸せだよ…
END