お見合い結婚
「実はね 下に部屋を取ってんだ」
えっ・・・。
「変な意味じゃないよ~安心して!
ただ ここ時間制限があるから
二次会にいいかな?と思ってね」
二次会???
「飲みに行ったら
二次会・三次会は ざらだろ」
「まぁ…確かに…
そう言われればそうですけど」
「だろだろ
だから 場所変えよう」
あたしは 軽い気持ちで
着いていったのだった。
その部屋も ガラス張り・・・。
薄暗いなかに お洒落なテーブルとソファー
大きなテレビに 大きなベット。。。
少し足がすくんだ。
「どうしたの?座れば?」
あたしの手を引き
ソファへ座られたかと思うと
隣に座り 肩を抱かれた。
怖い・・・。
あたしの憧れの新藤先生とは
違う表情をしてる。
ヤバイ?
そして キス。。。
嬉しくない!
逃げなきゃ!!!