きっとまた...
さすがに高いヒール履いては
きつかったなぁ...
『俺んちここ』
って言って聖哉の指先を見ると
大きなお家があった
『おっきいね、家族は??』
『...今はいねーよ。
俺一人っ子なんだよな。家族は
夜にしか帰って来ないし...』
『そーなんだ♡』
『あっ足が!!!いたっいたいから
中はいろーよ』
『足っ!痛かったんだな...ごめんごめん
ほんときたねーけど上がりなよ!!!』
玄関の扉をあけて家の中に入ると
いつもの聖哉の匂いがした
『おじゃましまーす...聖哉の匂いがするー♡』
『なんだそれ!!!w』
『ホントだもん♡』
『そーかそーか
俺の部屋行こーぜ!!!』
『うん♡』
そう言ってわたし達は家の中にも
関わらず手をつないで階段をのぼっていっ
た
『ここが俺の部屋』
そこにはバスケ関係のポスターや
雑誌やらがたくさんあった
『聖哉...バスケするんだね!!!
初めて知った!!!』
『そーだったなぁ!!!
幼馴染みでも知らねーことは
沢山あるんだな!!!』
『そーだね♡』
わたし達は白いシーツのかかった
ベットに2人で並んで座った
沈黙が続く...
今聖哉は何を考えてるんだろう...
『麻彩...』
『ん?』
『俺麻彩のこと好き。』
『うん♡知ってるよ!!!』
『キスしていい?』
『うっうん///』
そうして聖哉は私を抱きしめた♡
強く強く...
キスをしている間も強く...
どんどん熱くなる
聖哉は私をベットに押し倒した
そうして私達は
愛を確かめあった...
これが私の初デート♡
そして
初めての愛の碓かめ合い
緊張したけど...聖哉が好きだったから
全然大丈夫だった
こんな日がもっと続いたら...
良かったな...