きっとまた...
ーふぁー
思わず息が抜ける
でも...後ろの方から
『おーい!!!優奏!!!』
この声...この優奏のことを呼ぶ声...
そうだっ!!!
『祐輝先輩!!!』
でも呼んでいるのは私じゃない
なんで優奏なんだろぉ...
なんか関わりあったっけ?
『ごめーん麻彩
先輩に呼ばれちゃったからちょっと
行ってくるね
ごめんねまたあとではなそーね♡』
そういって優奏はとびっきりの
笑顔を見せて行ってしまった
私の目にはもうありくらいの大きさに
なっている...
行かないで...なんで優奏が...
気になって仕方ない
後で帰ってきたら何してたか
聞いてみよっーと
とにかくここで待つかな...