奏龍~彼等の守るもの~
そして鏡を見つめる。

私の本当の姿は

染めてもないのに肩に付くぐらいの淡い藍色の髪。

瞳は何も映さないような深い藍色。

何故か私は生まれつきこうだった。
だから、外では
茶髪ロングのウィッグと黒カラコンを
している。

この髪の毛と目は嫌いだ。


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