ラジオドラマ
「しゅごいの?(*▽*)!!」
しかし、実くんの言葉に食いつく礼音くん。
「うんチョーしゅごいですよ!礼音くんとか、チョー大好きなヤツに変身とかしちゃいますよ~。」
一回150万の変身機能。
本当は使っちゃいけないような気がするけど・・・まぁ、いかなる手段をもってしてでも、勝てと言うからには、仕方ない。
「おぉ~(*▽*)!」
さすが、三歳児。
そんな輝いた目で見られた日にゃぁ、こちらも思わず、ノリノリになってしまう。
「それじゃあ、ちょっと危ないから、ここにいてね。」
礼音くんを、公園の地面において、一歩下がる。
そして・・・。
「変身!カミレンイエロー!!」
実くんは、腕につけている変身チェンジャーのボタンを押した。
瞬間、まばゆい光があたりを多い、そこから現れるのは、全身を黄色いスーツで身にまとった、幸福の戦士・・・その名もカミレンイエロー!