近くて遠い君
「祐太....よく聞いて
私、祐太とはずっと、小さい頃からずっと一緒にいて....
やること全部一緒で....
1番身近で、大切な存在なの。
だからこそ幼なじみとして、ううん。一人の男の子として聞いて欲しいの。
私ね....ずっと、祐太のこと好きだった
小さい時からずっと....
だからこそ!聞いて!
私は、祐太に幸せになってほしい!
ただそれだけなの!
だから、自分を見失わないで!
うぅ....っ」
「亜美....
俺、お前の気持ち気づかなかった....
ごめん....」
「いいの....
私は、裕太を好きになってよかったって思ってる!
ありがとう!」
「亜美....お前の気持ちは無駄にしねーよ!」
「うん!がんばれ!」
「亜美....」