本音なんて、好き。
うわー、まじか…。成績上がるかな…。
こんなことばっか考えた末、私は渋々委員長になった。
「じゃあ、坂本と稲葉。委員長として15HRをよろしく!
さっそくだけど、続きの委員会と係は委員長中心に話し合いな」
結局委員長になった私は仕事はしっかりやった。
これで成績上がるならまぁいっか〜♪
「稲葉さんサンキュー!稲葉さんとなら安心して出来るわ〜」
坂本くんがヘラヘラしながら話しかけてきた。
「坂本くんもちゃんとやってくれたじゃん!これから頑張ろうね」
「良い奴すぎる!稲葉さん下の名前は〜沙耶って言うんだ、沙耶って呼ぶわ!俺は純って呼んで〜!」