偏屈な君に、恋してる♡
友達ですっ!
「あのさあ、」
今、まさに頭に聞こえていた声。
「無視?
この僕に無視とは、度胸が、あるね。」
違う。
幻聴なんかじゃない。
「……………何?」
本当にそこにいるんだ。
「……………ごめん。」
………………へっ?!
謝った?!
この人が?!
「僕にあんな態度で接してくる
女の子は初めてで。
どうしたらいいのかわからなかった。
みんな、僕の顔しか見てないんだって…。
ずっとそう、思ってきたから。
だから…………
君が風邪?って聞いてきた時、
こいつ、本物のバカなのか?って思った。
でも、…………嬉しかったよ。
今まで、そんな子、居なかったから。」
「………私も、ごめんなさい。
勝手に怒って、勝手に貴方のこと、
悪者にして。
本当にごめんなさい。」
「いいよ。…………そんな気にしてない。」
「ありがとう!それじゃあ、
私たち、もう、友達だねっ!!」
「友達…………ね。」
えっ!やだったかな………?
あっ!!
親友の方が良かったか!!
でもな………、
私には、さゆちゃんが、いるしな………。
「ごめん。あのね、親友にはなれない。
あのっ!嫌いとかじゃなくてねっ?
ただ…………、私にはさゆちゃんが
いるので。」
今、まさに頭に聞こえていた声。
「無視?
この僕に無視とは、度胸が、あるね。」
違う。
幻聴なんかじゃない。
「……………何?」
本当にそこにいるんだ。
「……………ごめん。」
………………へっ?!
謝った?!
この人が?!
「僕にあんな態度で接してくる
女の子は初めてで。
どうしたらいいのかわからなかった。
みんな、僕の顔しか見てないんだって…。
ずっとそう、思ってきたから。
だから…………
君が風邪?って聞いてきた時、
こいつ、本物のバカなのか?って思った。
でも、…………嬉しかったよ。
今まで、そんな子、居なかったから。」
「………私も、ごめんなさい。
勝手に怒って、勝手に貴方のこと、
悪者にして。
本当にごめんなさい。」
「いいよ。…………そんな気にしてない。」
「ありがとう!それじゃあ、
私たち、もう、友達だねっ!!」
「友達…………ね。」
えっ!やだったかな………?
あっ!!
親友の方が良かったか!!
でもな………、
私には、さゆちゃんが、いるしな………。
「ごめん。あのね、親友にはなれない。
あのっ!嫌いとかじゃなくてねっ?
ただ…………、私にはさゆちゃんが
いるので。」