その嘘は心の底の愛でした〜先生と私〜





それはゴールデンウィーク明けの放課後のこと。






「えぇぇぇぇぇ?!?!茉里、彼氏できたの?!?!?!」

「うん//実はね、たかぴーに告られてさ…4月の始めくらいから付き合ってたの…」



いつも一緒にいる同じクラスの『内原 茉里』に彼氏ができたのです。

しかも1ヶ月前から付き合ってたという。




「え、え、たかぴーと?!おめでとう!!(笑)言ってくれればよかったのに〜」

「ごめんね。瑠夏に言いたかったけど、1ヶ月ももつって思ってなかったから(笑)」



茉里は顔を赤くしながら話した。


たかぴーこと『高井 純』と茉里は趣味が合うから以前からよく話したり連絡とっていたのは聞いていた。

恋に発展するだろうとちょっとだけ思っていたけど、まさか現実になるとはね…。



でも親友に彼氏ができたのは自分のことのように嬉しい。





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