至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ
「大人しくしてろよ」


下着を剥ぐのが目的だったはずのに、露わになった体を目の前にした祐介は、もう完全に男だった。


あたしの体に覆いかぶさる。


「い……やあっっ……!」


「うるせえっ!」


祐介の拳が頬に飛んだ。



痛かった。


男の力を知った。


どれだけ奈央たちの制裁が、甘いものだったのかを知った。



「ごめんなさい、だろ?」


「ごめんな…さい……」


「許して下さい、は?」


「ゆ…るして…下さい……っ……」


「ハハハハハッ!」


狂ったように笑った祐介は、あたしの体を貪り続けた。
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