至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ
「うわあっ!」
一気に目が覚めて飛び上がると、あたしがいたのはやっぱり凌牙の膝の上だった。
「……」
うるせえな、って感じの流し目が注がれる。
「あたし……」
どうしたんだっけ…。
視線を泳がしたあたしに、大翔が爆弾発言をした。
「優月ちゃん、凌牙にキスされて失神したんだよ。そのまま凌牙の膝にぶっ倒れたから、凌牙も動くに動けなくて」
「……っ」
一気に目が覚めて飛び上がると、あたしがいたのはやっぱり凌牙の膝の上だった。
「……」
うるせえな、って感じの流し目が注がれる。
「あたし……」
どうしたんだっけ…。
視線を泳がしたあたしに、大翔が爆弾発言をした。
「優月ちゃん、凌牙にキスされて失神したんだよ。そのまま凌牙の膝にぶっ倒れたから、凌牙も動くに動けなくて」
「……っ」