至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ
そう…。
あたし、凌牙にキスされたんだ。
"俺が信じさせてやる"
甘い囁きが蘇る。
凌牙の唇があたしに触れた瞬間、体中に電流が走ったように感じたのを思い出した。
何かの殻から解き放たれたように熱い熱が走って。
そこから先の記憶がない。
「そりゃ、凌牙にキスされたら失神するよな。俺だってキス見てるだけで失神しそうになったぜ。つか、凌牙のキスシーンなんてプレミアもんだろ」
「……ッ…」
キスキスって、お願いだからその単語を連発しないでよ、旬。
悪気はないんだろうけど、どうも悪ノリしている気がしてたまらない。
あたし、凌牙にキスされたんだ。
"俺が信じさせてやる"
甘い囁きが蘇る。
凌牙の唇があたしに触れた瞬間、体中に電流が走ったように感じたのを思い出した。
何かの殻から解き放たれたように熱い熱が走って。
そこから先の記憶がない。
「そりゃ、凌牙にキスされたら失神するよな。俺だってキス見てるだけで失神しそうになったぜ。つか、凌牙のキスシーンなんてプレミアもんだろ」
「……ッ…」
キスキスって、お願いだからその単語を連発しないでよ、旬。
悪気はないんだろうけど、どうも悪ノリしている気がしてたまらない。