至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ
そんなの絶対に無理。


ビックリして、首をフルフルと横に振る。


冗談にもほどがある。


「誰が運転しろっつった」


大翔に言ったのに、返ってきたのは真横から。


「だって…」


「オマエはただ車に乗ってりゃいいんだよ」


「え……」





「……俺の隣で」



そう言った凌牙の声に、少しだけ胸が疼くのを感じた。
< 134 / 485 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop