至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ
夏休みが明けたときには、6人グループのうち4人が処女を脱していた。
そして、残る希美もようやく……。
「優月も早くしないと、ね?」
「う、うん」
早くしないと、何?
処女を捨てるのが、そんなに偉いの?
「どうせなら、"灰雅(ハイガ)"の人たちと知り合いになりたいんだけどなー」
「無理無理!あたし達なんて相手にしてもらえないって。せめて昨日の"天龍(テンリュウ)"が精いっぱいでしょ」
「はー、誰か紹介してくれないかなー」
そして、残る希美もようやく……。
「優月も早くしないと、ね?」
「う、うん」
早くしないと、何?
処女を捨てるのが、そんなに偉いの?
「どうせなら、"灰雅(ハイガ)"の人たちと知り合いになりたいんだけどなー」
「無理無理!あたし達なんて相手にしてもらえないって。せめて昨日の"天龍(テンリュウ)"が精いっぱいでしょ」
「はー、誰か紹介してくれないかなー」