至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ
………。


「わっ……!!」


とんでもない格好をしている自分に気づく。


弾けたボタンのせいで、黒いブラの一部が披露されていた。


「ごっ、ごめんなさいっ…」


自分がどんな格好をしてるかすっかり忘れていて、今更生地を重ね合わせた。



……犯されて、そのまま飛び出してきたから。



「そうさせる様、凌牙に言われてる」



あたしが意識を失っている間に、テルさんに頼んでくれたのかな。


あたしは逃げるようにして、お風呂に駆け込んだ。
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