至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ
「それは凌牙が知ってる。十分だ」
「テルさん!!」
「和希もいい加減着替えろ。置いてくぞ」
言い切ったテルさんは、ソファに引っ掛けてあった白い特攻服を和希に向かって投げた。
「………」
大人しくそれに袖を通す和希。
でも、かなり不服そうに。
「和希って呼ぶね。あたしのことは好きに呼んでいいから」
気に入られなくても、一緒に住むことには変えられないんだし。
ここはあたしが大人になろう。
「………」
多分シカトしてるんだろうけど、こういうシチュエーションは逆に得意だったりする。
昔は、小さい子の面倒を見るのが得意だったから。
「あたしの得体教えてあげる」
「……」
「テルさん!!」
「和希もいい加減着替えろ。置いてくぞ」
言い切ったテルさんは、ソファに引っ掛けてあった白い特攻服を和希に向かって投げた。
「………」
大人しくそれに袖を通す和希。
でも、かなり不服そうに。
「和希って呼ぶね。あたしのことは好きに呼んでいいから」
気に入られなくても、一緒に住むことには変えられないんだし。
ここはあたしが大人になろう。
「………」
多分シカトしてるんだろうけど、こういうシチュエーションは逆に得意だったりする。
昔は、小さい子の面倒を見るのが得意だったから。
「あたしの得体教えてあげる」
「……」