至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ
また、煙草の匂いがした。
最初に会った日に、突然キスされてから1週間。
どれだけ手が早いのかと思っていた凌牙は、意外にもあたしの部屋にすら足を踏み入れたことはない。
壁一枚隔てた隣で、無駄に緊張しているあたしがバカみたいだった。
至近距離にある凌牙とあたしの顔。
トクントクン。
鼓動が早くなる。
なんでだろう……。
凌牙のことを考えると、胸の奥が狭くなるような痛みを感じて。
なんで、こんなにドキドキするんだろう。
"ドキドキしたから、好きになっちゃったかも"って、合コンに行ったクラスの子が言ってた。
人を好きになると、こんな風にドキドキするものなの……?
じゃあ、あたし。
凌牙のこと……
最初に会った日に、突然キスされてから1週間。
どれだけ手が早いのかと思っていた凌牙は、意外にもあたしの部屋にすら足を踏み入れたことはない。
壁一枚隔てた隣で、無駄に緊張しているあたしがバカみたいだった。
至近距離にある凌牙とあたしの顔。
トクントクン。
鼓動が早くなる。
なんでだろう……。
凌牙のことを考えると、胸の奥が狭くなるような痛みを感じて。
なんで、こんなにドキドキするんだろう。
"ドキドキしたから、好きになっちゃったかも"って、合コンに行ったクラスの子が言ってた。
人を好きになると、こんな風にドキドキするものなの……?
じゃあ、あたし。
凌牙のこと……