至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ
「覚えてないの?昨日、車が急ブレーキ踏んだ時、アンタが自分で手帳を落としたんじゃないの!?」
「………」
「あたしだって振り落とされて手提げの中身がばらまかれたの。それを拾って入れただけ。アンタの手帳が落ちてるなんて、あの状況でどうやってわかる?」
「………」
「家に帰って気づいたけど連絡先も知らなかったらどうにもできなかったの。昨日の今日でしょ?なのに女子高にまで乗り込んでくるなんてみっともない」
「………」
「一方的に感情を押し付けて人のせいにして。アンタ、もういい大人でしょ」
「………」
「それに今時ド金髪って。高校生じゃあるまいし、そういうの流行らないんじゃない?頭だけ浮いてるし、やめたら?」
最後のは、完全なお節介だったかもしれないけど。
「……ゆ、優月…ちゃーん?」
「………」
「あたしだって振り落とされて手提げの中身がばらまかれたの。それを拾って入れただけ。アンタの手帳が落ちてるなんて、あの状況でどうやってわかる?」
「………」
「家に帰って気づいたけど連絡先も知らなかったらどうにもできなかったの。昨日の今日でしょ?なのに女子高にまで乗り込んでくるなんてみっともない」
「………」
「一方的に感情を押し付けて人のせいにして。アンタ、もういい大人でしょ」
「………」
「それに今時ド金髪って。高校生じゃあるまいし、そういうの流行らないんじゃない?頭だけ浮いてるし、やめたら?」
最後のは、完全なお節介だったかもしれないけど。
「……ゆ、優月…ちゃーん?」