いつかは逆転勝利☆
「瞳子待ってよー....あなたには思いやりという単語は無いの?」


「晴香はね、とろすぎるんだよ。これでも遅く歩いてるほうだから」


「もう....ひどいな~」


「ハア....ようやく着いた.... 本当疲れるよ(泣)
瞳子ー着いたよー」






「ちょっ!! 晴香!!避けてー!」

「ん?....どうし...!?」



野球ボールが超高速でこっちに来る!!
ヤバいヤバい足が動かん

もういいや!!どうなっても知らん!!!



゛バシッ!! ゛



「痛ったーーーーーい!!」


「ちょっ、ちょっと!!晴香大丈夫!?」


「痛い....ただひたすらに痛い....」



私がとっさにとった行動は飛んできた超高速ボールを素手で受け止めるというなんともおバカな行為....



「いや、でも手で良かった....」


「ちょっと晴香!そんな事で安心してんじゃ無いの!!」



「お前、何で素手でとろうとしてんの?
無理にきまってんじゃん まあ、とりあえず病院行くぞ」




これが彼との出会いだった....



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