ーTime Soldierー
教室に入っていくと一年生が5人、2年生が2人、3年生が4人いた。
「クレスさんはあの席に座ってください。ルーニュ・・・ゴホン」
あ、噛んだ。
「・・・レンでいいです」
「では、レンさん。あなたはあの席に座ってください」
「いいなーレン。窓際の後ろじゃん~」
うるさい。この人数なのだからどこにいても変わらんわ。まあ、おまえの席よりマシだがな。あいつの席は教卓の目の前だ。
席替えするまでお前の得意な居眠りはできそうにない。
私は指定された席に座ると前の席の男子・・・二年か。話しかけてきた。
「やあ初めまして。俺はレティルだよろしく」
「・・・ルーリュレンです」
あ、コイツタラシだ。テレパシーで読んでしまった。頭の中ピンク一色だった。
「今日の放課後あいてる?よかったら一緒にどっか行かない?」
イケメンスマイル。普通の女の子ならイチコロだな。だが私は全く興味ないのだよ他人には。
金髪で少々ギザギザとした髪型にバランスよく配置されたパーツ。瞳の色はエメラルドグリーン。少し着崩した制服がいい感じになっている。
「・・・」
どうしようかと思っていたら、クレスから黒いオーラが立ちこめていた。
「クレスさんはあの席に座ってください。ルーニュ・・・ゴホン」
あ、噛んだ。
「・・・レンでいいです」
「では、レンさん。あなたはあの席に座ってください」
「いいなーレン。窓際の後ろじゃん~」
うるさい。この人数なのだからどこにいても変わらんわ。まあ、おまえの席よりマシだがな。あいつの席は教卓の目の前だ。
席替えするまでお前の得意な居眠りはできそうにない。
私は指定された席に座ると前の席の男子・・・二年か。話しかけてきた。
「やあ初めまして。俺はレティルだよろしく」
「・・・ルーリュレンです」
あ、コイツタラシだ。テレパシーで読んでしまった。頭の中ピンク一色だった。
「今日の放課後あいてる?よかったら一緒にどっか行かない?」
イケメンスマイル。普通の女の子ならイチコロだな。だが私は全く興味ないのだよ他人には。
金髪で少々ギザギザとした髪型にバランスよく配置されたパーツ。瞳の色はエメラルドグリーン。少し着崩した制服がいい感じになっている。
「・・・」
どうしようかと思っていたら、クレスから黒いオーラが立ちこめていた。