Candy House
しゃがれた声はハチミツの匂い
その日の夜。
「えーっと、シャンプーとリンスとボディーソープ、洗顔クリーム…。
歯ブラシと歯みがき粉と…よし、全部あるな」
あたしは自分の部屋で今日買ったもののチェックをしていた。
買ったばかりの服と下着や靴下は、押入れの中に入っていたプラスチックの収納ボックスに全部入れた。
「結構買わせちゃったなー…」
カチリと、収納ボックスのふたを閉めると、あたしは息を吐いた。
2人は好きなだけ買えばいいって言われたけど…これ、買わせ過ぎにも程があるよね。
やっぱり、お給料をもらってから生活一式や服を買えばよかったな。
収納ボックスを押入れに入れると、
「ノゾミちゃん、ご飯だよー」
上野さんの呼ぶ声に、
「はーい」
あたしは返事をすると、自分の部屋を後にした。
「えーっと、シャンプーとリンスとボディーソープ、洗顔クリーム…。
歯ブラシと歯みがき粉と…よし、全部あるな」
あたしは自分の部屋で今日買ったもののチェックをしていた。
買ったばかりの服と下着や靴下は、押入れの中に入っていたプラスチックの収納ボックスに全部入れた。
「結構買わせちゃったなー…」
カチリと、収納ボックスのふたを閉めると、あたしは息を吐いた。
2人は好きなだけ買えばいいって言われたけど…これ、買わせ過ぎにも程があるよね。
やっぱり、お給料をもらってから生活一式や服を買えばよかったな。
収納ボックスを押入れに入れると、
「ノゾミちゃん、ご飯だよー」
上野さんの呼ぶ声に、
「はーい」
あたしは返事をすると、自分の部屋を後にした。