Candy House
テーブルのうえに置いてあった今日の晩ご飯に、あたしは絶句するしか他がなかった。
「どうした?」
安部さんは何でもない、むしろ当たり前と言うようにフォークとスプーンを使って山盛りパスタの小分け作業をしていた。
昼ご飯はナポリタンで、晩ご飯は…ベーコンとしめじの和風パスタだった。
「あのー…」
あたしはこたつに入ると、安部さんに話しかけた。
「ご飯は、いつもパスタなんですか?」
そう質問したあたしに、
「俺、パスタしか作れないんだよね」
安部さんは答えた。
「う、上野さんは…?」
続けて質問したあたしに、
「俺は料理ができない」
上野さんが現れて、テーブルのうえに3本のグラスとチューハイを置いた。
どうやら、お酒を取りに行っていたらしい。
「どうした?」
安部さんは何でもない、むしろ当たり前と言うようにフォークとスプーンを使って山盛りパスタの小分け作業をしていた。
昼ご飯はナポリタンで、晩ご飯は…ベーコンとしめじの和風パスタだった。
「あのー…」
あたしはこたつに入ると、安部さんに話しかけた。
「ご飯は、いつもパスタなんですか?」
そう質問したあたしに、
「俺、パスタしか作れないんだよね」
安部さんは答えた。
「う、上野さんは…?」
続けて質問したあたしに、
「俺は料理ができない」
上野さんが現れて、テーブルのうえに3本のグラスとチューハイを置いた。
どうやら、お酒を取りに行っていたらしい。