クラッシュドWorld
世界は悲鳴を挙げていた。

世界は当然の如く、

終止した。


環境は失われ


そして、

大都市は崩壊した


地球上に襲った悲劇は、

歴史的天体異変というよりは

地球の永き歴史にビリオドを落とす意味も込められていた。


俺は逞しくなって
生き続けた

異変後の世界は、
人類をこの世界の長として君臨させた科学の力で辛うじて

人類に生き残って行く猶予は
残されてもいた。
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