too cute(可愛すぎる)
1
「風呂、先入るぞ」
「うん」
あいつがバスタオルを肩に掛け私の横を通り過ぎて行った。
テレビを見ながら夕御飯を食べる。
最近、仕事が残業続きでコンビニ弁当かレトルトで済ませてしまってる。
今日は冷凍パスタとコンビニのサラダ。
最近の冷凍食品はあなどれない。
時間をかけて作る自分の料理より美味しい。
ごちそうさまでした。
お腹いっぱいになり満足。
明日は休みだし気分が穏やかだ。
ソファーにゴロンと横になりテレビを見る。
テレビの笑い声が遠くで聞こえてきて
夢の中に一歩踏み入れた時あいつの声で現実に引き返された。
「起きろよ。ったく、食べたら片付けろよなー」
そう文句を言いながらも私が食べ終えた容器を片付けてくれた。
口はぶっきらぼうなのに行動は優しい。
「風呂入って寝ろっ」
「…ありがと。……後で入る…か…ら」
睡魔に勝てずに目を閉じた。
まどろみの中に入ろうと静かに意識が落ちていく。
「…襲うぞ」
耳元であいつの低い声がした。
パッと目を開ける。
濡れた髪をバスタオルで拭きながらソファーの前にあいつが座る姿が見える。
「襲うぞってどういう意味よ?
ったく、起きればいいんでしょ。このひとときが一番の幸せを感じるのにっ」
「男の前で簡単に寝れるな」
重たい体を起こしソファーに座る。
ゴクゴクとビールを飲み始めたあいつを後ろから睨んだ。
「うん」
あいつがバスタオルを肩に掛け私の横を通り過ぎて行った。
テレビを見ながら夕御飯を食べる。
最近、仕事が残業続きでコンビニ弁当かレトルトで済ませてしまってる。
今日は冷凍パスタとコンビニのサラダ。
最近の冷凍食品はあなどれない。
時間をかけて作る自分の料理より美味しい。
ごちそうさまでした。
お腹いっぱいになり満足。
明日は休みだし気分が穏やかだ。
ソファーにゴロンと横になりテレビを見る。
テレビの笑い声が遠くで聞こえてきて
夢の中に一歩踏み入れた時あいつの声で現実に引き返された。
「起きろよ。ったく、食べたら片付けろよなー」
そう文句を言いながらも私が食べ終えた容器を片付けてくれた。
口はぶっきらぼうなのに行動は優しい。
「風呂入って寝ろっ」
「…ありがと。……後で入る…か…ら」
睡魔に勝てずに目を閉じた。
まどろみの中に入ろうと静かに意識が落ちていく。
「…襲うぞ」
耳元であいつの低い声がした。
パッと目を開ける。
濡れた髪をバスタオルで拭きながらソファーの前にあいつが座る姿が見える。
「襲うぞってどういう意味よ?
ったく、起きればいいんでしょ。このひとときが一番の幸せを感じるのにっ」
「男の前で簡単に寝れるな」
重たい体を起こしソファーに座る。
ゴクゴクとビールを飲み始めたあいつを後ろから睨んだ。