too cute(可愛すぎる)
『早瀬です。皆さんのお役に立てるよう頑張りますのでご指導お願いします』
営業二課に入って最初の週が終わろうとしていた。やはり慣れない場所だと仕事の進みがいつもより時間がかかったり雰囲気に慣れるまで2、3日かかってしまった。
俺がいるから心配するな。と言ってくれた本宮は言葉の通り私に気を使ってくれた。
「明日何もないだろ?」
お風呂から出てきた本宮が私に聞いてきた。
「ないけど。何よ」
「課長が早瀬の歓迎会をしたいって」
「たった二ヶ月しかいないんだからいいのに」
ソファーの前に座り後ろを振り向き
「課長も早瀬の働きぶり見て感心してたぞ。
ずっとうちの課に欲しいなって」
「ホント?だったら嬉しいな。そんな風に評価してもらえてたら」
「行くだろ?早瀬来ないと意味ないし」
「課長がワザワザ言ってくれたのに行かない訳にはいかないでしょ」
仕事をきちんとする事は当たり前の事だと思ってた。だから良い評価をしてくれてる事がすごく嬉しかった。
「アイス食べよ」
「俺も」
「本宮の分はないっ」
「ケチッ」
冷凍庫から二個出して本宮の前に出した。
「いいのか?」
「どうぞ」
「だから早瀬好きっ。いただきます」
ウッッ。
好きってどさくさ紛れに言わないでよね。
熱くなった頬をアイスで冷やした。
営業二課に入って最初の週が終わろうとしていた。やはり慣れない場所だと仕事の進みがいつもより時間がかかったり雰囲気に慣れるまで2、3日かかってしまった。
俺がいるから心配するな。と言ってくれた本宮は言葉の通り私に気を使ってくれた。
「明日何もないだろ?」
お風呂から出てきた本宮が私に聞いてきた。
「ないけど。何よ」
「課長が早瀬の歓迎会をしたいって」
「たった二ヶ月しかいないんだからいいのに」
ソファーの前に座り後ろを振り向き
「課長も早瀬の働きぶり見て感心してたぞ。
ずっとうちの課に欲しいなって」
「ホント?だったら嬉しいな。そんな風に評価してもらえてたら」
「行くだろ?早瀬来ないと意味ないし」
「課長がワザワザ言ってくれたのに行かない訳にはいかないでしょ」
仕事をきちんとする事は当たり前の事だと思ってた。だから良い評価をしてくれてる事がすごく嬉しかった。
「アイス食べよ」
「俺も」
「本宮の分はないっ」
「ケチッ」
冷凍庫から二個出して本宮の前に出した。
「いいのか?」
「どうぞ」
「だから早瀬好きっ。いただきます」
ウッッ。
好きってどさくさ紛れに言わないでよね。
熱くなった頬をアイスで冷やした。