too cute(可愛すぎる)
「吉田君、ごめんね。早瀬さん借りちゃってー。忙しかったでしょう?」


「早瀬さんいないと不安でした。帰ってきてくれてホッとしてます」


山崎さんが吉田君に話しかけた。


「吉田君にはちょうど良かったんじゃない?いつまでも美紗先輩に頼ってばっかじゃねー」


「吉田君はもうバッチリだよ」


「早瀬さんにそう言ってもらえたら嬉しいです。早瀬さんに頼ってもらえるように頑張ります。」


「美紗先輩は優しいからな。吉田君、空回りしないように頑張ってね」


「夏川さん、ひどいなー」


百合ちゃんが吉田君にツッコミを入れる。


「本宮主任、サラダいかがですか?」


「ああ。ありがとう、もらおうかな」


百合ちゃんが本宮にサラダを取り分け皿を渡した。


向かい合わせの端と端に座った私と本宮。真ん中に座ってる百合ちゃんがテキパキと皆に気を配ってる。


「原口さん、ビールですか?吉田君、呼びベル押して」


最初に注文した料理が少なくなりメニュー表を広げて


「吉田君、おすすめは?」


ここの常連客だと言う吉田君に聞いた。


「ここのホッケまじ旨いですよ。フックラしてて。それと揚げ出し豆腐」


「山崎さん、何か食べたいのありますか?」


山崎さんにメニュー表を渡す。


「私はいいよ。主任と原口君は?」


「俺もいいです」


「俺は…アスパラのベーコン巻き」


メニュー表見ていた本宮が私に向かって言った。







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