too cute(可愛すぎる)
「えっ」
「まじですか?」
「…」


「やっぱり。私の勘は当たってたわけだ」


四人、それぞれの反応。
うつむくしかなかった。


「恋人同士を離すのもあれだから、早瀬さんここに来て」


山崎さんが自分の席を立ち私のところに来ようとした。


「私はっ、ここでいいです」


「何、照れてるのよ。ほらっ、立って」


シブシブと立ち上がりゆっくりと本宮の隣に座る。


「主任、いつからですか?付き合ってるの?」


原口さんが本宮に聞く。


「一ヶ月半くらい前からかな?」


隣にいる私に尋ねるように返事した。


うん。
小さい声で返事してうなづく。


「先輩、教えてくれないから。もうー、そういう事なら早く言って下さいよー」


百合ちゃん、本宮の事気になってたんじゃないのかな。ごめん…。


「もちろん主任から言ったんですよね?」


「早瀬から」


「違うじゃないっ。本宮が先に好きだって…」


本宮の冗談に真剣に返事してしまいボケツを掘ってしまった。


「俺からでした」


もうー、この状況で冗談言わないでよね。
顔が熱い。









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