杉浦くんの手と私の手。
あやちゃんはタバコを加えて言った。
「一応仕事だからな。後から教頭に文句言われんのはごめんだ」
私は頬を膨らまして言った。
「それならタバコもやめなよ、あやちゃん」
「だーから火つけてないだろ。くわえるくらい許せって」
あやちゃんは二カッと笑って言う。
黙ってればイケメンのあやちゃん。
彼女ってやっぱりいるのかな?
って、そんなことより!!
私もビシッと手を上げてあやちゃんに言う。
「そんなことよりあやちゃん!私たち廊下とか拭かずに来たけどいいの!?」
「はぁ?くそまじめか。そんなん気づいた奴が勝ってにやるだろ」
…はたしてそれで良いのかはすごく謎だ。
でも今この状況で教室から出ていける気もしない。
ここは大人しく反省文を書こう。
私が最初の1マスに文字を書こうとしたそのとき。
愉快そうな声がドアの方から聞こえた。
「あんたら何やってるの?」
「一応仕事だからな。後から教頭に文句言われんのはごめんだ」
私は頬を膨らまして言った。
「それならタバコもやめなよ、あやちゃん」
「だーから火つけてないだろ。くわえるくらい許せって」
あやちゃんは二カッと笑って言う。
黙ってればイケメンのあやちゃん。
彼女ってやっぱりいるのかな?
って、そんなことより!!
私もビシッと手を上げてあやちゃんに言う。
「そんなことよりあやちゃん!私たち廊下とか拭かずに来たけどいいの!?」
「はぁ?くそまじめか。そんなん気づいた奴が勝ってにやるだろ」
…はたしてそれで良いのかはすごく謎だ。
でも今この状況で教室から出ていける気もしない。
ここは大人しく反省文を書こう。
私が最初の1マスに文字を書こうとしたそのとき。
愉快そうな声がドアの方から聞こえた。
「あんたら何やってるの?」