大好きなあなたへ…
気づいちゃった。
そんな感じで毎日がどんどん過ぎていく。
「ねー。みずきー」
「海行こー」
和也が、私に言った。
「いいけど、夜やん」
「夜は一番本音で語れる気がするやん」
「そーかね?」
「まぁいいやん!行こ行こー」


海は、誰もいなくて、私ただけの特別な場所みたいだった。

「それでさー」
私たちの語り合いは2時間にも及んだ。
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