pencil


もう少し僕が、君の好む色でいられたら

もう少し僕が、丈夫でいられたら



君の手の中には、ソレじゃなくて僕が居たのだろうか。



何かの運命で隣り合わせになる優れる僕を睨む事しか、僕はできないのだろうか。



ここまで嫉妬して

ここまで自分を卑下して



じゃぁ僕はなにがしたいのかなんて



結局僕には分からなかった。




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