pencil



ああ、誰か

そんなことないと笑ってくれないか。


たとえ砂がこのまま落ち続けても

僕は消えないと微笑んでくれないか。




僕が生き残る道はどこにあるんだろう。



この姿のまま

ありのままの僕で


僕は生き続けたいんだ。




今までずっと、僕は君の手の中で輝いていたんだ。


輝き続けたいんだ。




誰かに必要とされたい。



こんな僕でも

ソレより劣っている僕でも

僕にさえ劣っている僕でも




…そう思うには、遅すぎたのかな。




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