FOURTEEN DAYS

佑哉は何事にもノリがいい。

だから、頼めば絶対承諾してくれる。


・・・多分。


「斉藤か~♪あいつならやってくれそうだね!」

藍原は屈託のない笑顔を俺に向ける。



・・・あの、それ、やめてください。

普通にドキドキする。



顔が赤くなってそうで怖くて、急いでかけだした。


「ほら、佑哉んトコ行くぞ!」



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