FOURTEEN DAYS
「・・・ん~」
しばらく寝た。
寝るときには電気は点いてなかったはずなのに、部屋が明るい。
まぶしくて、なかなか目が開かなかった。
「お、起きた?」
枕元から、聞きなれた大好きな声。
「え・・・?」
「よーッ♪お邪魔してます」
「な、なな、なななんで・・・・」
「噛みすぎw(笑)お見舞い来ました。具合どーっすか?(笑)」
そこには、樋口がいた。
普通に私服で、普通にかっこいい。
しかも雪紀も海藤もいなくて、樋口1人だった。