FOURTEEN DAYS



「・・・じゃ、長居しても悪いし、俺そろそろ帰るわ」



「え?あ、うん、ありがとね!」


「お~」




緊張してたせいか、今まで自分がどんな風にしてたか、上手に思い出せない。


ただ、楽しかった。



だからすごく短い時間に思えた。





「じゃ!お邪魔しました!」



「本当、ありがとうね♪」



「明日は来いよー」



玄関まで見送って、ドアがしまった瞬間。





「「柚子~♪♪」」




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