FOURTEEN DAYS


「行くッッ!!」



つい大きくなってしまった声。


怪訝そうな顔をする勉強中のクラスメートに頭を下げてもう1度3人の方を見る。



「よしッ!じゃ、決定♪♪」



海藤の掛け声でスイッチが切り替わったように弾けたように話す。





「あたしワンピにしよっかな~♪

サロペにしようかな~♪」



「雪紀はデニスカが一番似合う」



そんなバカップルの会話を聞いて、樋口と2人で笑った。












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