いきば〜禁断の蕾〜(完結
『だから兄さん』との所は間違って居るが
『好きなんだろ』の所は合っている。
首を縦にも横にも振れずに居ると
「好きなんだ…」
呟く様に吐き捨てる尚都
「うん私、初騎君が好き」
蕾は、ハッキリと言った
「そう…」
尚都は一瞬、切ない顔をした
その顔は直ぐに歪み
「だったら仕方ないね
無理矢理、僕の物にするだけだ」
そう言うと、いきなりベットの周りのカーテンを閉めた
同時に蕾の唇を塞ぐ尚都
手は空かさず蕾の胸の当たりを探る
「うっ」
蕾は抵抗するが
病院の服は、ただ襟を胸の下で紐で結んだ脱ぎやすいもの
簡単に尚都の手の侵入を許してしまう
「うっふうっ」
酸素不足で苦しくなる蕾
やだ
気持悪い
誰か…
初騎君助けて
目元に涙を浮かべながら心ね中で叫ぶ蕾
尚都が唇を離す
「私達、姉弟なんだよ」
息を切らせながら叫ぶ蕾
「そんなの、関係無いだろ」
怒鳴る尚都
尚都に捕まれてる肩が痛い蕾は顔をしかめた
その時
ガラー
扉が開く音
「ちっ」
尚都はカーテン越しに扉の方を見て舌打ちしすると
『好きなんだろ』の所は合っている。
首を縦にも横にも振れずに居ると
「好きなんだ…」
呟く様に吐き捨てる尚都
「うん私、初騎君が好き」
蕾は、ハッキリと言った
「そう…」
尚都は一瞬、切ない顔をした
その顔は直ぐに歪み
「だったら仕方ないね
無理矢理、僕の物にするだけだ」
そう言うと、いきなりベットの周りのカーテンを閉めた
同時に蕾の唇を塞ぐ尚都
手は空かさず蕾の胸の当たりを探る
「うっ」
蕾は抵抗するが
病院の服は、ただ襟を胸の下で紐で結んだ脱ぎやすいもの
簡単に尚都の手の侵入を許してしまう
「うっふうっ」
酸素不足で苦しくなる蕾
やだ
気持悪い
誰か…
初騎君助けて
目元に涙を浮かべながら心ね中で叫ぶ蕾
尚都が唇を離す
「私達、姉弟なんだよ」
息を切らせながら叫ぶ蕾
「そんなの、関係無いだろ」
怒鳴る尚都
尚都に捕まれてる肩が痛い蕾は顔をしかめた
その時
ガラー
扉が開く音
「ちっ」
尚都はカーテン越しに扉の方を見て舌打ちしすると