いきば〜禁断の蕾〜(完結
「別に…ちょと貸して」
初騎は言うと
蕾の携帯のアドレスを自分の携帯へ送った。
「俺のアドレスは登録済みだから。
尚都とか、危ない目に有ったとか、さびっ…直ぐに連絡よこせよ」
初騎は、うつ向きながら言うと
蕾に携帯を渡した
赤面を隠しているようだ
「さびっ?」
初騎が途中で止めた言葉が気になり蕾は問掛けた
「何でもねぇよ!」
初騎は言うと蕾の居る方と正反対に顔を向けた
「嘘だぁ
何その反応は」
蕾は言いながら初騎の顔を覗き込もうとする
初騎は体ごと回し蕾を避ける
「もぉ何?」
だが蕾も諦めず初騎の動きに合わせて回る
「あーもうだから…
さっさびっ…
寂しかったらっメール寄越せってその…」
初騎は、つっかえつっかえ言うと蕾を見た
「え?」
思いがけない言葉に思わず顔を赤くする蕾
「気付けよ鈍感」
初騎は言うと再び顔を反らした
「うっうん有難う…」
蕾も恥ずかしくなりうつ向いく
途端に流れる沈黙
いたたまれない二人は
「「えーと」」
同時に言葉を発した
「「えっ」」
更に気まずくなる
「何?」
初騎は、慌てて蕾に問掛けた
初騎は言うと
蕾の携帯のアドレスを自分の携帯へ送った。
「俺のアドレスは登録済みだから。
尚都とか、危ない目に有ったとか、さびっ…直ぐに連絡よこせよ」
初騎は、うつ向きながら言うと
蕾に携帯を渡した
赤面を隠しているようだ
「さびっ?」
初騎が途中で止めた言葉が気になり蕾は問掛けた
「何でもねぇよ!」
初騎は言うと蕾の居る方と正反対に顔を向けた
「嘘だぁ
何その反応は」
蕾は言いながら初騎の顔を覗き込もうとする
初騎は体ごと回し蕾を避ける
「もぉ何?」
だが蕾も諦めず初騎の動きに合わせて回る
「あーもうだから…
さっさびっ…
寂しかったらっメール寄越せってその…」
初騎は、つっかえつっかえ言うと蕾を見た
「え?」
思いがけない言葉に思わず顔を赤くする蕾
「気付けよ鈍感」
初騎は言うと再び顔を反らした
「うっうん有難う…」
蕾も恥ずかしくなりうつ向いく
途端に流れる沈黙
いたたまれない二人は
「「えーと」」
同時に言葉を発した
「「えっ」」
更に気まずくなる
「何?」
初騎は、慌てて蕾に問掛けた