いきば〜禁断の蕾〜(完結
「取り敢えず家に戻ってみよ」
蕾は、慌て桜井に運転をするように促した。
桜井も、それが先決だと車を再び走らせる
神宮家に向かう間が
蕾にはカナリ長く感じられ
更に不安は増して行く
神宮家に着くと慌てて車を降りる蕾
そこに尚都が駆け出して来た
「調度良かった桜井さん車出して!」
尚都は、言うなり降りたばかりの蕾を車に無理矢理乗せて自分も車に飛込んだ
「尚都様!
我々は今から初…」
「だから兄さんの所に行くんだよ!
早く車を出して」
尚都は、桜井の言葉を遮り声を荒げる
「はっはい」
桜井は慌て返事をすると車を走らせた
「急いで病院へ」
尚都は切迫詰まった様に言う
『病院!?』
桜井と蕾は驚いて尚都を見る
「どういうこと」
蕾は混乱と不安に顔を歪める
「兄さん…
赤信号を無視して車道に飛び出したらしいんだ」
尚都も不安にうつ向く
「何だって!?」
桜井は言うと混乱しつつ更にアクセルを強く踏み込む
「兄さん
本当に何考えてんだよ」
くっと顔を歪める尚都
「容体は?
大丈夫なの?」
蕾は軽き泣き目になりながら尚都に聞く
蕾は、慌て桜井に運転をするように促した。
桜井も、それが先決だと車を再び走らせる
神宮家に向かう間が
蕾にはカナリ長く感じられ
更に不安は増して行く
神宮家に着くと慌てて車を降りる蕾
そこに尚都が駆け出して来た
「調度良かった桜井さん車出して!」
尚都は、言うなり降りたばかりの蕾を車に無理矢理乗せて自分も車に飛込んだ
「尚都様!
我々は今から初…」
「だから兄さんの所に行くんだよ!
早く車を出して」
尚都は、桜井の言葉を遮り声を荒げる
「はっはい」
桜井は慌て返事をすると車を走らせた
「急いで病院へ」
尚都は切迫詰まった様に言う
『病院!?』
桜井と蕾は驚いて尚都を見る
「どういうこと」
蕾は混乱と不安に顔を歪める
「兄さん…
赤信号を無視して車道に飛び出したらしいんだ」
尚都も不安にうつ向く
「何だって!?」
桜井は言うと混乱しつつ更にアクセルを強く踏み込む
「兄さん
本当に何考えてんだよ」
くっと顔を歪める尚都
「容体は?
大丈夫なの?」
蕾は軽き泣き目になりながら尚都に聞く