いきば〜禁断の蕾〜(完結
「何だよ馬鹿だな俺
引かれ損だ」
「だから馬鹿だって言ってるじゃない」
蕾は再び馬鹿にした目で初騎を見た。
「もう泣かさないさ絶対」
微かに微笑む初騎に
「どうだか」
恥ずかしくて曖昧に返す蕾
「てか、お前さ
俺のこと嫌いだろう!」
「なぁに言ってんの」
しばらくの間
初騎の病室から明るい二人の声が聞こえていた。
しばらくして
退院した初騎は、桜井の車に乗って神宮の家に帰った
今までは帰るのが嫌だった神宮家
今は早く帰りたい。
早く帰って蕾に会いたい
そして言わないければ
家に着いた初騎は、直ぐ様車を降りた
「あっ兄さんお帰り!」
初めに迎えに来たのは意外に尚都
昔ならあり得ないことだ
「あぁ蕾は?」
兄の慌てた様子に尚都は
「妬けるなぁ
蕾ちゃんなら部屋に居たよ」
クスと笑う
「おう有難うな」
初騎は、言うと家に入り階段を駆け上がった。
「兄さん明るくなったよね」
ニコッと笑い桜井に話しかける尚都
「ええ
でも貴方も優しくなりましたよ。
とても」
桜井も尚都に笑い掛ける
引かれ損だ」
「だから馬鹿だって言ってるじゃない」
蕾は再び馬鹿にした目で初騎を見た。
「もう泣かさないさ絶対」
微かに微笑む初騎に
「どうだか」
恥ずかしくて曖昧に返す蕾
「てか、お前さ
俺のこと嫌いだろう!」
「なぁに言ってんの」
しばらくの間
初騎の病室から明るい二人の声が聞こえていた。
しばらくして
退院した初騎は、桜井の車に乗って神宮の家に帰った
今までは帰るのが嫌だった神宮家
今は早く帰りたい。
早く帰って蕾に会いたい
そして言わないければ
家に着いた初騎は、直ぐ様車を降りた
「あっ兄さんお帰り!」
初めに迎えに来たのは意外に尚都
昔ならあり得ないことだ
「あぁ蕾は?」
兄の慌てた様子に尚都は
「妬けるなぁ
蕾ちゃんなら部屋に居たよ」
クスと笑う
「おう有難うな」
初騎は、言うと家に入り階段を駆け上がった。
「兄さん明るくなったよね」
ニコッと笑い桜井に話しかける尚都
「ええ
でも貴方も優しくなりましたよ。
とても」
桜井も尚都に笑い掛ける