いきば〜禁断の蕾〜(完結
「え?何?」
蕾は、初めて女の子に話かけられ
嬉しくて立ち上がる
「ちょと来てくださらない」
彩乃は、流し目で蕾を見る
「いい…」
「用が有るなら此処で言いな」
蕾の言葉を遮り
秀哉は女の子達を睨んだ
「此処では少し…
女の子同士の話ですのに」
困った風に、わざど顔を落とす彩乃
「悪いな、俺が先約だ」
強い区長で言い
『座れ』と言う様に蕾を見上げる秀哉
「ごめんなさい」
彩乃は、すごく悲しそうな顔をし振り返る
「あっ、私行く」
蕾は、秀哉の目線を振りきり
彩乃の所に行く
「蕾!」
引き留める様に名前を呼ぶ秀哉
「有難う、優しいのですのね蕾さんは」
ニコッと微笑する彩乃
「ごめんね秀哉君
すぐ戻って来るから」
蕾は、言うと彩乃に着いて部屋を出た
だが、秀哉は見逃さなかった
微かに見せた
彩乃の黒い笑いを
「馬鹿野郎、分かんねぇのか!」
叫んで立ち上がると
蕾を追いかける様に部屋を飛び出そうとする秀哉
だが
「ごめんなぁ秀哉」
申し訳無さそうに部屋の出口に立ちはだかる数人の男子
秀哉は、そのせいで外に出られ無い
蕾は、初めて女の子に話かけられ
嬉しくて立ち上がる
「ちょと来てくださらない」
彩乃は、流し目で蕾を見る
「いい…」
「用が有るなら此処で言いな」
蕾の言葉を遮り
秀哉は女の子達を睨んだ
「此処では少し…
女の子同士の話ですのに」
困った風に、わざど顔を落とす彩乃
「悪いな、俺が先約だ」
強い区長で言い
『座れ』と言う様に蕾を見上げる秀哉
「ごめんなさい」
彩乃は、すごく悲しそうな顔をし振り返る
「あっ、私行く」
蕾は、秀哉の目線を振りきり
彩乃の所に行く
「蕾!」
引き留める様に名前を呼ぶ秀哉
「有難う、優しいのですのね蕾さんは」
ニコッと微笑する彩乃
「ごめんね秀哉君
すぐ戻って来るから」
蕾は、言うと彩乃に着いて部屋を出た
だが、秀哉は見逃さなかった
微かに見せた
彩乃の黒い笑いを
「馬鹿野郎、分かんねぇのか!」
叫んで立ち上がると
蕾を追いかける様に部屋を飛び出そうとする秀哉
だが
「ごめんなぁ秀哉」
申し訳無さそうに部屋の出口に立ちはだかる数人の男子
秀哉は、そのせいで外に出られ無い